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フォニックスのルール:基礎編
つづいても、子音字のルールです。
ルール5:発音されない子音字
語頭の KN の k, GN の g, PS の p, WR の w は発音しません。基本単語の中に例があるので、気付いている方も多いと思います。
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knee, know, knife, knob, knock |
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gnarl, gnash, gnaw |
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psycology, psyche |
| wrap, wrench, wreck, write |
もし、このルールに慣れていない場合は、消えてしまう音を、psycology のように消してしまいながら読むようにすると、意識が向くようになります。
上記の他に、例外的に hour のように、h を発音しない場合があります。oh, ah 等、語末のH もいつも発音されません。詳しくは例外の基礎単語を確認して下さい。
続いて、語末の発音しない単語を見てみましょう。
語末の-MB の m, -MN の n, -GN の n は発音しません。
-M |
bomb, dumb, lamb, thumb |
-M |
autumn, damn, hymn |
- |
align, assign, foreign, reign, sign |
これらも bomb, autumn, align のように練習してルールを身につけて下さい。
GH
単語の初めの GH は、g と読み、h は読みません。
g= ghaslty, Ghana, ghost
単語の終わりの GH は、f と発音される時と、全く発音されない時とあります。
f= cough, laugh, rough, tough
無= bough, high, through, though, weigh
-GHT と続く場合、gh は読みません。
caught, taught, eight, weight, thought, bought
-IGHT と続く場合、I は長音I になります。
bright, fight, high, light, might, night, right, sight, tight
無音のEのルール、柔らかいC のルール とルール5を知っていると、sight, site, citeは全て同じ音と判断できます。
以上、子音字・母音字のルール1〜5まで見てきました。次は、母音字+R の音についてみてみましょう。
もうご覧になった方は、基礎編のルール6:-ES のルール をご覧下さい。
ルール2:長音で発音する場合
ルール3:OO の音のルール
ルール4:C と G のルール
ルール5:発音されない子音字
ルール6:-(e)s のルール
ルール7:-(e)d のルール