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フォニックスのルール:基礎編

ルール1〜3は、母音に関するルールでした。次に、子音に関するルールを見てみましょう。

子音字は比較的一字一音が多いのですが、若干例外があり、その代表格が、C と G です。

ルール4:硬い音と柔らかい音

文字 C, G には、硬い音 k, g と 柔らかい音、s、 j があります。どちらの音で読むかは、次のようなルールがあります。

母音字 A,O,U,と子音字の前、または単語末では、硬い音 k, g で読む

C=k: cab, cook, cup, clue, cream, disc
G=g: gain, go, gown, gun, glad, grow, bag

母音字 E,I,Y の前では、柔らかい音 s, j で読む

C=s: cent, city, cyan, rice, space
G=g: gem, giant, gym, age, stage

無音のEルール2) は、その前の母音が長音で読む事と、C, G が柔らかい音であることを教えてくれます。

例えば、rice は、E の前ですから、I は長音、C は柔らかい s で読みます。
stage も、A は長音、G は柔らかい j で読みます。

これは、R を含んだ母音でも適用されます。

例えば、
curb の C は、U の前ですから、硬い音 k 。
circle の C は、I の前ですから、柔らかい音 s
になります。

例外1

get, give, begin 等の場合、硬い g で読みます。英語が他の言語の影響を受ける前から使われていた基本用語に多くあります。

g: get, gift, girl, give, begin, finger
j: gender, gentle, George (ルール通り)

singer のように、sing+er の形の場合も、硬い g で読みます。

ルールの応用

SC の音

重子音字 SC は、sk と、s の発音の二通りあります。この場合もルール4が適用されますので、c の後の文字をみれば、sk か s か判断できます。

sk = scale, scope, scull
s = scene, science,

GU+母音字

語頭のGU+母音字 は、U が示すように、G を硬い g で読むことを示唆しますが、U は発音しません。

guard(gARd), guess(gshortEss), guest(gshortEst), guide(glongId), guild(gshortIld), guilty(gshortIlty), guise(glongIz)

 

つぎは発音されない子音字です。

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