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フォニックスのルール:基礎編
ルール1では、母音を短音で読む場合のルールについて触れました。次は母音を長音で読む場合のルールです
ルール2:長音で発音する場合
無音のE
母音字+子音字+ E の場合、このEは読まず、母音字は長音で発音し、最後のE は読みません。
A ![]() |
ate, fake, make, pale, wave, |
E ![]() |
Pete, |
I(Y) ![]() |
bike, file, mine, time, wine |
O ![]() |
coke, hole, note, sope, zone |
U ![]() | duke, fuze, mute, tube, tune |
at と ate, mad と made の違いを見てみると、ルール1とルール2の違いがわかると思います。e が最後にある時は、その前の母音を長音で呼む記号と考えるとつづりのルールが理解できます。
ルール1と2を知るだけでも、相当数の単語がもう読めてしまいます。
母音字で終わる場合
子音字+ 母音字 で終わる場合も、長音読みします。
E ![]() |
be, he, she, we, me |
I ![]() |
hi, hi-fi |
Y ![]() | by, fly, dry, fry, ply, shy, sly, my, sky, spy, try |
O ![]() | go, no, pro, so, tomato, potato |
he, she, we, me などは、文の中ではあまり音を強調しないため、正確には 程強い音で発音されません。
子音字+ IE(YE), OE, UE で終わる場合も、E の前の母音字は長音で読みます。あまり量はありません。
IE (YE)![]() |
die, dye, lie, pie, rye |
Y ![]() | by, fly, dry, fry, ply, shy, sly, my, sky, spy, try |
OE ![]() | Joe, toe, woe |
UE ![]() | hue |
EE は、二重母音字の長音E の発音になります。
外来語の場合長音読みで終わることもありますが、英語では長音で終わる音というのは案外少ないものです。
ルール2の例外
ここでも、例外があります。残念ながら、ルール1のように規則正しい例外ではないのですが…。
-VE で終わる場合、短音の事があります。
hve, g
ve, l
ve (動詞)
wave, five や、live (名詞) のように、-ve でも長音読みの方が圧倒的に多いので、上記の例外を覚えて下さい。
また、母音字で説明したように、come, done, love, some 等、母音字 O の場合、短音U になる場合があります。
O は、本当に厄介な文字で、gone のようにau の音(イギリス英語は、短音O
)になる例外もあります(母音の補足参照)。
E が語末にあっても、母音字の後に子音字が2つ続く場合は短音であることが多いです。
brdge, b
lge, ch
she, pr
nce
ただし、chaste, haste, paste, taste, waste のように、-ASTE で終わる文や、bathe は長音で読みますので例外として覚えて下さい。
次はルール3:OO の音のルールです。
ルール2:長音で発音する場合
ルール3:OO の音のルール
ルール4:C と G のルール
ルール5:発音されない子音字
ルール6:-(e)s のルール
ルール7:-(e)d のルール