サイトの使い方と学習法
フォニックスは英単語の発音を学ぶ方法のひとつです。英語圏の子供達はこの方法で読み方を覚えています。フォニックスでは、文字の発音を組み合わせて知らない単語の正しい発音を組み立てる方法を学ぶことができます。
このサイトでフォニックス学習を効果的にするためには、まず、簡単な日常会話などを「英語の音」で学習する事をお勧めします。理由は単純で、その方が学習しやすいからです。
例えば、日本語の「チャ」の音を知らないのに、「チ」と小さい「ヤ」を結びつける記号を習っても意味が無いですよね?同じ事なのです。
フォニックスを学ぶ上で、英語の音を知っていた方がより効果的ですし、理屈を飲み込みやすいのです。
ここでは、単語をダブルクリックすると、the free dictionaryがポップアップして、単語の発音が聞けるように工夫してあります。活用して下さい。
英語学習をしてきた方は、フォニックスのルールを知ってみると「あぁ、そうか!」と目からウロコがおちると思います。
英文を読みながら、どのように発音するか、マーク付けするようにクセ付けると覚えやすいです。
She made some cookies.
Sh m
d
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e ckie|
sz.
このように直す練習をすると、ルールを覚えようとするよりも、早くキチンと読む練習ができるようになりますし、例外も覚えられるようになります。
フォニックス学習は、子供向けには導入されても、中高生や大人の学習には中々活用されない傾向があります。
ルールが多岐にわたり、例外も多いので、それなら発音記号を学び、辞書を確認しながら学ぶ従来の方法で構わないと考える方が多いようです。
けれども、実際にフォニックスで読むように訓練してみるとわかりますが、例外的な基礎単語を除くとフォニックス通りで読める音が実に多いのです。つまり、英語の綴りの読み方をキチンと覚えれば、辞書使わなくても正確に読むことができるようになるのです。
ですので、マーク付けをしながら、つづりと音の関係をしっかり掴み取るようにしてみて下さい。英語の音がわからないと悩む率が確実に減りますよ。
まずは英語子音字と母音字で、英語の表す音の基本語学習し、つづりのルール基本編を学習してください。
基礎編は、主に一音節のみの単語を扱いますが、それでも日常会話で使用される単語の70%近くの単語は読むことが出来ます。
基本編をしっかり理解しましたら、応用編に進んでください。ここでは、2音節以上の単語や、接頭辞、接尾辞について説明しています。(作成中)