英語の発音をキッチリ学ぶ - これがフォニックス
ニューヨークで英語を勉強しながら「何でこれを学校で教えてくれなかったんだろう?」と疑問に思ったことが幾つかあります。
その一つがフォニックス。
日本の小学生が平仮名を覚えて本を読むように、アメリカの小学生はフォニックスを習って英語を読む練習をします。子供達は、英語を知っているから読めるのではなくて、英語の綴りのルールを学んで読めるようになるのです。
英語ネイティブは殆ど発音記号なんて知らりません。それでも英語は読めるのです。何故なら英語の綴りにはルールがあるから。
このフォニックスのルールを身につけておけば、大半の英単語は読めるようになりますし、発音を聞いて書けるようになります。
そう、フォニックスを覚えると綴りのルールの基本と発音が同時に学べるのです。
もちろん、私達日本人にも難しい漢字があるように、ルール通りではない単語や難しい単語もあります。英語の綴りのルールはとても複雑です。
ただ、英語のテストの度に漢字を練習するように綴りを練習するような、非効率的学習からは解放されます。フォニックスのルールを学んで、ドンドン英語に挑戦していきましょう。
参考
今回このサイトを作るにあたり、私がニューヨークの語学学校で習ったフォニックスのノートと、その他幾つか文献、ウェブサイトを参考に致しました。
発音に関しては、The Free Dictionary と Oxford Advanced Learner Dictionary を参考にしました。イギリス英語とアメリカ英語では異なる部分もありますが、基本アメリカ英語での記載しています。
既に英語学習を始めた方、やり直し英語をしている方向けに作成致しましたので、英語圏の子供向けとは若干説明が異なる点もあります。
- 『英語のフォニックス 綴り字と発音のルール
竹林滋著 ジャパンタイムス社
- 『フォニックス“発音”トレーニングBook (アスカカルチャー)
ジュミック今井著 明日香出版社
- 英会話独学術:フォニックス?英語は発音より読み方を正しく!
- Phonics on the Web
- Free Phonics Worksheets
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